HELPER VPS

GitLab VPS ホスティング、コードと CI/CD を自分のサーバーで

  • 公式の gitlab/gitlab-ce Docker イメージでインストール
  • メモリ 16 GB 以上のプランがおすすめ
  • root 権限とパブリック IPv4・IPv6 アドレス

HELPER VPS GitLab VPS は、Git リポジトリと CI/CD を1か所で扱う GitLab Community Edition を実行する Linux クラウドサーバーで、月 $25.00 から請求書で支払います。サーバー作成時に Docker アプリイメージを選択し、SSH で接続して公式の gitlab/gitlab-ce イメージを実行すると、チームのコード、Issue、パイプラインを自分のサーバーで管理できます。

    GitLab とは何ですか?

    GitLab は、Git リポジトリの管理、コードレビュー、Issue 管理、CI/CD パイプライン、コンテナレジストリを1つにまとめた開発プラットフォームです。GitLab Community Edition(CE)はオープンソースとして公開されている無料版で、チームが自分のサーバーにインストールしてコードと開発の記録を自分で保管できます。マージリクエスト、Wiki、マイルストーンのようなコラボレーション機能が標準で含まれています。

    公式の gitlab/gitlab-ce Docker イメージには、GitLab 本体と一緒に PostgreSQL、Redis、Nginx、Puma、Sidekiq がすべて含まれているので、コンテナ1つでサービス全体が動きます。設定、ログ、データはボリュームとしてサーバーのディスクに別に保存されるので、コンテナを新しいバージョンに入れ替えても、リポジトリとユーザー情報はそのまま残ります。

    GitLab VPS で何ができますか?

    GitLab をセルフホスティングするサーバー1台で、開発の流れ全体を自分のサーバーに集められます。

    GitLab サーバーはどうやって購入しますか?

    最初の支払いから最初のログインまで、3つのステップです。

    1. ステップ 1。 16 GB 以上のプランを選ぶ

      支払い方法を選択し、チームに近い都市を選び、メモリ 16 GB 以上のプランを選択します。

    2. ステップ 2。 Docker アプリのイメージで作成

      イメージ一覧から Docker を選ぶと、Docker Engine と Docker Compose が用意された Ubuntu 24.04 のサーバーが作成されます。

    3. ステップ 3。 SSH で接続してコマンドを実行

      root で SSH 接続して下のコマンドを実行し、数分後にブラウザでサーバーのアドレスを開いて root アカウントでログインします。

    GitLab CE はどうやってインストールしますか?

    Docker アプリのイメージで作成したサーバーに SSH で接続し、下のコマンドを実行してください。gitlab.example.com は自分のドメインかサーバーの IP に置き換え、サーバーの SSH が22番ポートを使うので、GitLab の Git SSH は2222番ポートで開けます。初回の起動には数分かかり、最後の行のコマンドで root の初期パスワードを確認できます(このファイルは24時間後に削除されます)。

    ターミナル
    export GITLAB_HOME=/srv/gitlab
    sudo mkdir -p $GITLAB_HOME
    sudo docker run --detach \
      --hostname gitlab.example.com \
      --publish 443:443 --publish 80:80 --publish 2222:22 \
      --name gitlab \
      --restart always \
      --volume $GITLAB_HOME/config:/etc/gitlab \
      --volume $GITLAB_HOME/logs:/var/log/gitlab \
      --volume $GITLAB_HOME/data:/var/opt/gitlab \
      --shm-size 256m \
      gitlab/gitlab-ce:latest
    sudo docker logs -f gitlab
    sudo docker exec -it gitlab grep 'Password:' /etc/gitlab/initial_root_password

    GitLab を VPS に自分でインストールすると何がよいですか?

    GitLab VPS を自分で運用すれば、コードとパイプラインを自分の基準で扱えます。

    GitLab と一緒に使う技術

    公式の GitLab CE イメージは、以下の技術を内包し、GitLab VPS 上で一緒に動かします。

    ユーザーの近くにサーバーを置きましょう

    31 か国 40 都市のどこでも、同じ料金で GitLab サーバーを作成できます。

    GitLab VPS には何 GB のメモリが必要ですか?

    GitLab はウェブサーバー、バックグラウンドジョブ、データベース、キャッシュを一緒に実行するため、少なくとも 4 GB のメモリが必要で、実際のチーム使用には 16 GB 以上をおすすめします。12 GB では、数人が同時に使用するとインターフェースが遅くなる可能性があるため、HELPER VPS では 4 vCPU、16 GB のプランから始めることをおすすめします。NVMe ディスクを使用する高性能プランは、リポジトリのクローンと検索を高速化します。

    同じサーバーで GitLab Runner による CI の処理まで動かすなら、ビルドがメモリを一緒に使うので 16 GB のプランが適しています。ユーザーやプロジェクトの多いチームはメモリ重視の m32 のようなメモリの大きいプランを選び、Runner を別のサーバーに分ければ、GitLab の画面は常に軽快に動きます。1つのアカウントでサーバーを10台まで作成できるので、このように分けるのも簡単です。

    GitLab のセルフホスティングを始めたら、何を設定すればよいですか?

    最初のログイン後は root のパスワードを変更し、管理エリアで新規登録を承認制にするか無効にしておけば、チームメンバーだけが入れるようになります。ドメインを使うなら、/srv/gitlab/config/gitlab.rb の external_url を https のアドレスにし、letsencrypt の設定を有効にしてから sudo docker exec -it gitlab gitlab-ctl reconfigure を実行すれば、HTTPS 証明書が自動で設定されます。

    通知メールは、gitlab.rb の SMTP 設定に587番ポートを使うメール配信サービスを設定して送信します。Git SSH のアドレスを2222番ポートで表示させるには、gitlab_rails['gitlab_shell_ssh_port'] の値を2222に設定してください。定期的に sudo docker exec -t gitlab gitlab-backup create でバックアップを作成し、新しいバージョンに上げるときは公式のアップグレードパスを確認してからイメージを入れ替えると安全です。

    GitLab ホスティングのよくある質問

    GitLab VPS の選び方とインストールについて、よく寄せられる質問です。

    GitLab VPS はワンクリックでインストールされますか?

    Docker アプリのイメージでサーバーを作成したあと、公式の gitlab/gitlab-ce イメージを docker run コマンド1つで実行します。上のコマンドを貼り付けて数分待てば、ブラウザで GitLab のログイン画面が開きます。

    GitLab には最低何 GB のメモリが必要ですか?

    GitLab には少なくとも 4 GB のメモリが必要で、快適なチーム使用には 16 GB 以上をおすすめします。そのため、4 vCPU、16 GB のプラン(g16、n16)から始めることをおすすめし、CI Runner も実行する場合は 32 GB のプランが適しています。

    Ubuntu のイメージに Omnibus パッケージでインストールしてもよいですか?

    はい、Ubuntu で作成したサーバーに GitLab の公式パッケージリポジトリを追加してインストールする方法もあります。Docker の方式は設定、ログ、データがボリュームで分かれていて更新や移行が楽なので、このページでは Docker の方式をご案内しています。

    root の初期パスワードはどこで確認できますか?

    sudo docker exec -it gitlab grep 'Password:' /etc/gitlab/initial_root_password コマンドで確認します。このファイルは初回設定から24時間後に削除されるので、ログインしたらすぐに新しいパスワードに変更してください。

    Git SSH はどのポートを使いますか?

    サーバー自体の SSH が22番ポートを使うので、上のコマンドでは GitLab の Git SSH を2222番ポートで開けています。gitlab.rb で gitlab_shell_ssh_port を2222に設定すれば、リポジトリ画面の SSH アドレスも正しく表示されます。

    HTTPS 証明書はどう設定しますか?

    ドメインをサーバーの IP に向けたあと、gitlab.rb の external_url を https のアドレスに変えて letsencrypt を有効にし、gitlab-ctl reconfigure を実行すれば、証明書が自動で発行、更新されます。

    GitLab Runner も同じサーバーに置けますか?

    はい、gitlab/gitlab-runner のイメージを同じサーバーにコンテナとして導入して登録してください。ビルドはメモリと CPU を一緒に使うので、16 GB のプランを選ぶか、Runner を小さなサーバー1台に分けて置くことをおすすめします。

    GitLab からメール通知を送れますか?

    はい、gitlab.rb の SMTP 設定に587番ポートを使うメール配信サービスを設定すれば、マージリクエストや Issue の通知が送られます。HELPER VPS のサーバーは外向きの25番ポートが閉じているので、この方法で送信します。

    GitLab の更新はどうすればよいですか?

    gitlab-backup でバックアップを作成したあと、新しいイメージを取得し、同じボリュームでコンテナを作り直してください。大きなバージョンを飛ばす場合は、GitLab 公式のアップグレードパスに沿って中間のバージョンを経由して上げてください。

    リポジトリが増えたらディスクを増やせますか?

    サーバー作成時に、追加ディスクを 50~1000 GB の範囲で加えられます。GITLAB_HOME を追加ディスクのパスに設定しておけば、リポジトリ、レジストリ、バックアップを余裕のある領域に保管できます。

    GitLab サーバーの購入はどう支払いますか?

    支払い方法を選択し、サーバーを作成してすぐに使用を開始します。期間終了前に更新請求書を支払うと、開発が途切れることはありません。

    GitLab は GitLab Inc. とコミュニティが開発するオープンソースプロジェクトであり、GitLab の名称とロゴの権利はその所有者に帰属します。GitLab CE のインストール、更新、設定、使い方については、お客様ご自身で対応してください。GitLab CE は追加費用なしで使え、サーバー料金は選んだプランの料金のままです。

    GitLab サーバーガイド

    サーバーを受け取ったら、最初にやっておきたいことです。